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本日は、当施設の入口近くの庭に咲いている「ハクサンボク(白山木)」についてご紹介いたします。
ハクサンボクは、つややかな葉が美しく、光を受けると山を照らすように輝くことから、別名「山照らし」とも呼ばれています。
例年の開花期は3月下旬から4月ごろとされていますが、今年は夏の終わりのこの時期にも花が見られ、温暖化の影響を感じさせられます。
ハクサンボクは、ガマズミ属(ビバーナム属)の仲間で、アジアをはじめヨーロッパや北アメリカなどにも広く分布しており、世界にはおよそ150種ほどが存在するといわれています。
白い花はもちろん、秋には赤く熟す実や紅葉も美しく、庭木や生け垣としても人気のある植物です。
COCO志布志の庭では、こうした季節の移ろいを身近に感じられる植物たちが、日々私たちにささやかな癒しを与えてくれています。
お立ち寄りの際は、ぜひ入口近くのハクサンボクにも目を向けてみてください。
季節外れに咲くその姿から、自然の変化や植物のたくましさを感じていただけるかもしれません。
今後も、施設内のちょっとした風景や地域の魅力もご紹介してまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。