COCO志布志です。
前回の大慈寺ご紹介の続きです。
木々のマイナスイオンを感じながら
昔ながらの石積み階段を登っていくと…
大慈寺の本堂へたどり着けます。
重厚感のある風情豊かな本堂は雰囲気も相まって癒しといいますか、
パワーをもらえるようなそのようなものを感じます。
手水舎の作りが独特で、
柄杓が竹でできているのですが持ち手がなんともかわいいデザインですね。
また、本堂は時期にもよりますが自由に入ることができます。
※土足厳禁
※画像はお正月仕様
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【大慈寺の歴史】
大慈寺の創建は興国元年(1340年)。
開基は、南北朝時代にこの地域で活躍した志布志城主の楡井頼仲で
開山は、玉山玄提和尚です。
※開基…寺院などを創立すること
※開山…宗派の祖のこと
臨済宗開山派京都正法山妙心寺の末寺ですが、はじめは京都五山の東福寺に属していたそうです。
禅門を旅して学ぶ僧たちの学問の拠点として、慶長以降は琉球僧たちの日本留学所として栄えていました。
明治2年(1869年)の廃仏毀釈によって寺院や仏像など破壊や焼き払われ、一時は廃寺となってしまいました。
64世柏州和尚によって明治12年(1879年)に旧大慈寺宝池庵跡地に再建され現在に至っているそうです。
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地元の歴史を知ると、心がわくわくし誰かに話したくなりますね。
一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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